ボニー式音楽イメージ療法

ボニー式音楽イメージ療法(GIM)は、正式にはBonny Method of Guided Imagery and Musicと呼ばれる、音楽とイメージを用いる心理療法になります。リラックスした状態で、約30分の音楽プログラムを聴きながら自然と現れるイメージを手掛かりに、体や心の中にある『あなたに必要な答え』を見つけていきます。1970年代前半に、メリーランド精神医学研究所における意識の研究の中から生まれた、心理学に基づく療法です。このため、音楽とイメージを使うリラクセーションや催眠などとは異なります。

現在、日本には、資格を持った認定GIMセラピスト(FAMI)は二人しかいません。きちんと資格のあるセラピストからセッションを受けることをお勧めします。

イメージについて

音楽を聴きながら現れるイメージは、視覚的なものに限りません。例えば、足が重くなる、手がパチパチするなどの身体感覚として現れたり、どこからともなく感情が湧いてきたり、意図しなかったような閃きや気づきが起こったりします。これらを全て『イメージ』と呼んでいます。あなたに必要なものが、イメージとして現れますので、どんなイメージが現れるかを前もって知ることはできません。セラピストは、どんなイメージにも対応できるようにトレーニングを積んでいます。

セッションの流れ

カウンセリング: まずは、セラピストと話をしながら音楽を使ってどんな事を追求していきたいか、目標を決めます。例えば『どうして人の目を気にしてしまうんだろう』『何が一歩踏み出すことを妨げているんだろう』『この不安はどこから来るのか』など、目標は、自分の心や体の中に探ってみたいことや自分自身への疑問になります。

リラクセーション: 目標が決まると、マットの上に横になっていただき、体を緩めて意識を集中させるために簡単なリラクセーションを行います。

音楽プログラム: 通常のセッションでは30分程度の音楽プログラムを聴きます。クラシック音楽もあればニューエイジのようなコンテンポラリーの音楽も含まれます。プログラムにはそれぞれ目的があり、あなたの目標に一番合うものをセラピストが選んで使います。音楽を聴きながら浮かんでくる事をそのままセラピストに話してください。会話をしながらイメージを探ったり、深めたり、解放したりします。

まとめ: 音楽を聴きながらのイメージ体験が終わった後、セラピストとイメージを振り返ってまとめながら、あなたにとってイメージが何を意味するのかを、あなたの人生や生活を含めて一緒に考えていきます。

*初回のセッションについて

初めての方には、セッションの流れは同じですが、カウンセリングの時間を長くして、あなたのことについて伺います。音楽プログラムは、10分程度の短いものを使い、まずはGIMがどのようなものかの体験をしていただきます。

このような方におすすめです

  • 人の目が気になる
  • ストレスを受けやすい
  • うつ傾向がある
  • 不安にかられやすい
  • 自分に自信が持てない
  • ストレスが体に出やすい
  • トラウマ、虐待を経験した
  • 妊娠に関する難しさがある・流産を経験した
  • ロス・グリーフを抱えている
  • ジェンダーアイデンティティー(LGBTQI)に関する悩みがある
  • 心と体のバランスが崩れている
  • 自分が何なのか、自分が何をしたいのか分からない
  • 原因不明の痛みや身体症状がある
  • 治りにくい、もしくは治らない症状・病を持っている
  • 自分の精神性(スピリチュアリティー)について興味がある

*心理療法になりますので、カウンセリングをさせていただき、自我の弱い方、躁状態にある方、現実とイメージの違いが分からない方にはお勧めできない場合もあります。

こんな効果があります

  • 自己理解を深める:自分に気づき、より「自分らしく」生きやすい状態を、自分の力で作るお手伝いをします。
  • 心のデトックス:溜まっている(体の不調の原因の)感情を見極め、必要なら解放していきます。
  • 不安が減る:自分を理解することで、無意識に左右されることが減ります。
  • より意識した状態で生きていく(Living Consciousness)
  • 心の阻害と向き合う:気持ちはあるのに前に進めないなど、何かがあなたを妨げている可能性があります。心の仕組みと向き合いましょう。
  • 心と体の自己治癒力を高める:心と体の風通しをよくして、バランスが取れるようにお手伝いします。
  • レジリエンス:ストレスに強くなるためには、何が必要なのかを探っていきます。
  • 人生の選択:自分で決め、自分の人生に責任を持って生きるお手伝いをします。
  • 自己受容:個人の状態・性格・症状・病気も含めての「自分」に目を向けていきます。

あなたの探している答えは、必ずあなたの中にあります

必要なのは、一歩踏み出す勇気かもしれません

search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close