音楽療法

音楽療法とは、理論と研究に基づき、音楽を用いて個人の社会的、心理的、認知的、精神的、身体的健康に導く療法です。資格を持った音楽療法士が、個人のニーズに合わせた音楽体験を組み立て、行います。

MUSICURE では、障がいのあるなしに関わらず、個人にどのような可能性があるのかを大切にし、どう在りたいのか、どう生きたいのか、それを追求できる力を伸ばして行きます。

例えば・・・

どんな子どもでも、表現をする機会は大切です。子どもたちはたくさん遊び、体全体で表現したり、絵を描いたり、色で表現したり、音で表現したり。けれど、時に表現の自由さは、成長と共に制限されることがあります。音楽療法では演奏の仕方を学ぶのではなく、自由な表現の一つとして音楽を使っていきます。嬉しい音、怒った音、悲しい音、楽しい音、子どもたちのその瞬間を楽器や声を使って音楽として表現します。自由な表現は、自分の心をしっかり受け止める力を養い、将来の自己認識、自己表現に役に立つと考えます。

例えば・・・

自閉症スペクトラムを持っている子どもの場合、自閉症とどう生きていくかを一緒に考えていきます。即興を通して言葉にならない鬱憤や悲しみ、嬉しさや楽しさなどの感情を表現していきます。音楽をモチベーションに自己コントロールを身につけていきます。二次障がいを防いだり、障がいがあってもなくても、できる事を増やして自分に自信を持って生きていけるように応援していきます。

音楽療法は、個人に合わせて行なっていきますので、それぞれやり方は異なります。MUSICUREでは、お子さまの場合はご本人と保護者の方とお話をさせていただきながら、方向性を決めていきます。まずは、ご相談ください。*メールや、初回の対面でのご相談は無料で行います


高齢者の方の音楽療法、精神科の音楽療法、ホスピスケア・終末期の音楽療法などは個別に対応しますので、ご相談ください。

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